検索サービスのステータス

検索サービスのステータス・ページには、検索サービスの現在の情報が表示されます。ポータルによりクエリー・サーバーとインデックス・サーバー(一般的には同じサービス)との接続が確立され、ステータス情報が取得されます。

「クラスタ・コンタクト・ノード」には、次の情報が表示されます。

情報

説明

ホスト名

検索サービスのホストとなるコンピュータの名前が表示されます。

ポート番号

検索サービスで使用されるポート番号が表示されます。

稼動時間

検索サービスが連続して稼働している時間が表示されます。

索引ディレクトリ

検索サービスの索引ファイルが保存されるディレクトリが表示されます。

最後に行われた再起動以降に発生したエラー

検索サービスが最後に再起動されて以降発生したエラーが表示されます。エラーが発生していない場合、このセクションは表示されません。

「クラスタのステータス」には、次の情報が表示されます。

情報

説明

警告

検索サービスのステータスについての警告が表示されます。警告がない場合、このセクションは表示されません。

クラスタ・ホーム

クラスタの構成ファイルとログ・ファイルがある位置を表示します。

クラスタ検索の状態

クラスタで検索要求を処理できるかどうかが示されます。

  • 完全: クラスタ内のすべてのノードで要求を処理できます。

  • 障害: 要求を処理できないノードが1つ以上ありますが、各パーティションの少なくとも1つのノードで要求の処理ができます(そのため、検索サービスではクラスタからの検索結果の取得を完了できます)。

  • 一部: 1つ以上のパーティションのすべてのノードで要求を処理できません(そのため、1つ以上のパーティションのデータで検索結果が得られないので検索に対する応答が完了しません)。

  • 使用不可: 要求を処理できるノードがありません。

クラスタ索引の状態

クラスタで索引付け要求を処理できるかどうかを示します。可能な状態は、クラスタ検索の状態と同じです。

パーティションの数

クラスタにあるパーティションの数が表示されます。

ノード数

クラスタにあるノードの数が表示されます。

クラスタ・ドキュメント・セットのTID

ドキュメント・セットの最新のトランザクションのIDが表示されます。

クラスタ・レキシコンのTID

レキシコンの最新のトランザクションのIDが表示されます。

最後に送信したTID

クラスタに最後に送信したトランザクションのIDが表示されます。

空き領域(MB)

クラスタのホストとなっているマシンのメモリーの空き領域が(MB単位で)表示されます。

使用中(MB)

クラスタのホストとなっているマシンで使用されているメモリー領域が(MB単位で)表示されます。

ノードの検索

IPアドレス、ポート、パーティション、検索状態を含めたノードが表示されます。

「検索サービスのステータス」ダイアログ・ボックスを閉じるには、「OK」をクリックします。

このページにステータス情報がまったく表示されない場合は、ポータルが検索サービスに接続できていないことが考えられます。検索の設定マネージャでサーバーのホスト名とポート番号が正しいことを確認し、サーバー・ホスト・マシンで、BEA ALI検索サービスが実行されていることを確認します。


  1. 「管理」をクリックします
  2. 「ユーティリティの選択」ドロップダウン・リストから、「検索サービス・マネージャ」を選択します。
  3. ページの下部で、「ステータスの表示」をクリックします